オフィスワークをしていると時々、熱々のコーヒーが飲みたくなります。
こちらで紹介した旅行用の電気ケトルを使って、自席デスクでお湯を沸かすことはできます。が、保温はできないため、飲みたいときにその都度沸かす必要があります。
これだと、日中の仕事中でもお湯を沸かす行為が必要になるので。ちょっと気が引けます。なので、朝に沸かして保温して置いておきたいです。
保温ポッドではオフィスの自席に置くにはデカすぎる
「保温ポッド」と検索すれば、それなりに製品が出てきます。
でも、オフィスの、しかも自席に置いておくのは躊躇してしまいますw 家庭で使う前提なので容量も大きいこともあり、目立ちすぎそうです。
となると、魔法瓶タイプの水筒を使うことになりそうです。
私の勝手なイメージで、何の根拠もないのですが、こうした水筒は保冷するのに向いていて、保温にはあまり向かない印象があります。
各メーカーの水筒の保冷・保温性能を検証されているサイトがありました。これは大変ありがたいです。拝見すると、製品によって魔法瓶タイプといってもずいぶん保温性能に差があるのですね。知らなかったです。
高性能魔法瓶があるのを知らなかった。
調べてみたら世の中には高性能な魔法瓶があるのですね。とにかく、保温性能に優れています。私の見た限りではナンバー1ではないかと思います。その名もサーモスの「山専用ボトル」です。
サーモスの山専用ボトル は登山グッズの定番(らしい)
メーカーのWebサイトをみると、「山の厳しさを耐え抜くタフな山専用ボトル」と銘打ってあります。日常生活で使うことをターゲットにした製品ではなく、登山時に持ち歩くことを想定した製品です。
たしかに、保温性能はすごそうです。メーカーのWebサイトでは、900ミリタイプの製品で、6時間で80度をキープされているとあります。
なんとかカップラーメンもいけるレベルでしょうか。一般の魔法瓶タイプの水筒だと、6時間経過で保温性能がすぐれている製品でも70度前後とありましたので、その差は10度前後あります。段違いですね。
高性能魔法瓶として、サーモスの山専用ボトルは、その筋では定番商品のようです。
なお、他には モンベルがアルパイン サーモボトル(0.9L)を発売しています。
高性能魔法瓶で自席でコーヒーライフを満喫
私は、サーモスのFFX-500を愛用しています。容量は0.5リットルです。
他にも 0.9 リットルの製品(FFX-900)がありますが、私はコーヒー3杯程度のお湯が保温できれば十分ですので、小さい方を利用しています。
朝に0.5リットルのお湯を沸かして、この水筒にいれておきます。午前中にインスタントコーヒー1杯、昼食は自席でぼっち飯のお供にインスタント味噌汁を1杯、夕方近くにコーヒー1杯の計3杯のために使用します。
夕方近くになると、さすがに午前中に比べると温度が落ちているのはわかりますが、もちろん、一気飲みができるほどの温度では全然ありません。
口に入れると「暖かい」ではなく「熱い」と間違いなく感じるレベルです。なので、これはコーヒーにはうってつけですし、登山の世界では重宝されるのも納得です。
というわけで、山専用ボトルと銘打っているにもかかわらず、私はオフィスで使っているという本来の製品がターゲットにしているところから外れてしまっていますがw、ありがたく重宝させていただいています。
つづく。