通勤時やランニングをするときには、スマホで音楽やオーディオブックを聴いています。そのときには、イヤホン・ヘッドホンが必須になりますよね。
ランニングや自転車に乗るとき、イヤホンなりヘッドホンは周囲の音が聞こえづらくなるのでとても危険です。
移動速度が速くなると人間の視野は狭くなるので、音が聞こえるということは危険回避にとってはとても重要な要素です。
音楽は聴きたいけど、外音も聞こえるというイヤホン・ヘッドホンというのは私にとっては必需品です。
これまでいくつかの外音が聞こえるイヤホン・ヘッドホンを試してみましたが、その遍歴を書いてみようと思います。無線タイプや有線タイプなど様々です。
なお、音質にはこだわりません。外音が聴こえてよいという時点で、音質の良し悪しはそんなにわからなくなりますので。
[有線] ヤザワのカナル型ステレオ片耳イヤホンはもっとも気軽
両方の耳をふさがずに、片耳タイプのイヤホンを使えば、反対側からは外音が聞こえます。
モノラルタイプの片耳イヤホンはそれこそコンビニでも売っているのを見かけます。
でも、それだとステレオ音声の場合、片方のチャンネルの音しか聴こえないため、歌を聞くときは変な感じになっちゃいます。
そのため、ステレオタイプの片耳イヤホンが良いのですが製品は少ないです。
その中で自分が愛用しているのは TMS1061BK です。製品のホームページはこちら。
カナルタイプですので、耳穴にすっぽりと入ります。そうすると、耳から外れにくくなるのでありがたいです。
自分が使っているのは、ケーブル長が 1メートルのタイプですが、他にも 3メートルや、5メートルのものがあります。
片耳だけでずっと聴き続けることなるので、長時間使い続けると、耳が疲れてきます。が、ちょっとした移動やデスクで集中したいときとかには手軽で良いと思います。
[有線] ambie のサウンドイヤカフはそもそも耳穴をふさがずに耳に挟み込むタイプ
耳たぶに挟み込み、そこから耳の穴に向かって指向的に音を出すタイプのものです。そのため、耳穴を塞がず外音もちゃんと聴こえるというものです。
これが発表されて間もなく ITMedia での記事(こちら)をみかけて、思わず買ってしまったくちです。製品のホームページはこちら。
鼓膜への負担はたしかに軽そうなのですが、耳に挟み込むタイプのため、私の場合は1時間ほど装着していると挟んでいる部分(耳たぶ)が痛くなってきてしまいました。
なお、音漏れはします。
静粛な場所で、ボリュームを大きくすればさすがに音漏れもわかりますし、通常のイヤホンよりも目立ちます。でも、 日常のシーンではそこまで気になるレベルでもありません。結局、用途次第にはなりますが、こういうタイプのイヤホンを使うシチュエーションを考えると、気になるレベルではないと思います。
骨伝導タイプもある
有線タイプとしては、ほかに骨伝導タイプのイヤホンがあります。
興味はあるのですが、残念ながら、まだ試したことはありません。でもネットの書き込みをみると、音漏れが激しいとかとか、外音が騒がしいと聞こえないというのを見かけます。
Amazon なんかをみると、3000円~4000円くらいから買うことができる骨伝導イヤホンもあるので、近いうちに試してみたいと思います。
次回、Bluetooth 接続のイヤホンについて記載します。
つづく。