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冬の在宅勤務で足元の寒さを解消するための便利グッズを探してみた~USBフットウォーマー、電気マット、デスクパネルヒーター

モノを語る
「いらすとや」さんより

コロナ禍もあり、私の会社でも在宅勤務が取り入れられ、私も多くの日は在宅勤務をしています。

ほとんどデスクワークのため、自宅の部屋の中で、一日中じっと動かずにパソコンに向かって仕事をしています。秋以降、だんだん寒くなってきましたが、12月にもなると、私の住んでいる京都でも一気に冷え込んできて、部屋が寒いです。

服を着こむだけだと足元の冷えまではカバーできない

寒さ対策として、ユニクロで買ったフリースを着てみたり、下はズボンの内側にタイツをはいていたりしますが、それだけでは、どうも足元の寒さが防げません。靴下をはいていても、足が冷たいのがわかります。

私の自宅は、鉄筋作りのマンションタイプなので、比較的機密性が高いと思われますが、それでも部屋の気温が20度を切ってくると、何も対策なしでデスクワークをするのはつらくなってきます。

ある日の自宅の部屋の気温。
ちょっと見づらいですが、この日の部屋の温度は18度を切るくらいです。

よく冷え性に悩んでおられる女性の話を耳にしますが、エアコンやストーブなどの暖房を使わない部屋で、じっと動かずに仕事をしていると、男性でも手足の冷えはどうしようもないのだなと痛感しました。

エアコンを一日中つけると電気代が馬鹿にならない

仕事をしている部屋にはエアコンがあります。

寒ければそれを使えばいいのですが、仕事の間ずっとエアコンや電気ストーブをつけっぱなしになると、光熱費が高くならないか気になります

エアコンの電気代をちゃんと計算するのは難しいらしい(その都度、電気使用量が変わるから)です。

例えば、富士通ゼネラルのHP をみてみると、イマドキの 6畳クラス のエアコンの暖房で、1時間当たりの電気代は「約 3 円~約 40.5 円」とのことで、これを参考に計算してみます。

1日当たり、平日の朝9時から夕方6時まで仕事をしたとして、その間エアコンの暖房をつけっぱなしとしたとき、月に20日間働くとすると、、、

3円 × 9時間 × 20日=540円
40.5円 × 9時間 × 20日= 7290円

540 円~7290 円」と非常に幅のある数値が出てしまいましたが、、、単純に真ん中をとっても、約 4000 円程度です。

この金額をどう評価するかは難しいところですが、在宅勤務をしなければ、もともと発生しなかったコストだと思うと、、、私の場合はなんかもったいないと思ってしまいます。

というわけで、もっとお安い手段でお手軽に暖をとりたいと考えました。

足元を温めるグッズをいろいろと試してみました

体は服を着こめばいいので、足元の冷えをいかに防ぐかです。しかも、靴下を履くだけではだめだったので、電化製品の力に頼るしかありません。

USBフットウォーマー

様々なパソコンの周辺機器グッズを販売しているエレコムが出している製品です。製品のHPはこちら

スリッパというかルームシューズというのですかね、、、足の甲の部分にUSB接続できる電熱ヒーターを入れて、足の甲を温めてくれる製品です。

ルームシューズとUSB接続の温熱ヒーターの組み合わせ
このようにルームシューズの甲の部分にヒーターを入れて使用します

約43度の電熱ヒーターでやわらかく温めてくれます。

USB接続なのでモバイルバッテリーでも使用可能だったり、電源切り忘れ防止のために60分で自動OFFしてくれたり、ヒーターを外して洗うこともできるといった使い勝手もよいです。

私は最初にこれを購入して使いました。

悪くはないのですが、私なりの感想を述べますと、、、

  • 温熱ヒーターは、本当にほんわりとした温かさで、物足りなさを感じることがあるかもしれない。
  • ルームシューズ自体がもこもこした素材で、足全体を覆ってくれるので、実はヒーターがなくてもこれだけで実は十分(温熱ヒーターで温められている感じがあまりしない?)
  • 高温防止機能によって、温度が一定以上になると電源がOFFになるが、私の場合、すぐに切れてしまうことが多い
  • コードがからむので、足が組みづらい
  • 立ち上がって動くとコードがあることをつい忘れてしまうw

足だけを温めてくれるものなので、春先や秋口など、寒さがそこまで厳しくないときにはちょうどよいですが、寒さが厳しくなると、膝下を中心に下半身全体が冷えてくるので物足りなさを感じてしまうかもしれません。

足元サイズの電気マット

次に試したのが、足を置くスペース程度のコンパクトな電気マットです。

前述のフットウォーマーはコードが邪魔に感じることがあるということで、それなら足元にホットカーペットをおけばいいのではという発想です。

「電気マット」で検索してみると、様々な製品があります。そこまで製品によって差があるわけではないジャンルのようで、大きさ、マットの素材、温度調節の有無、タイマーの有無で、好みのものを選ぶとよいと思います。

私は 広電VWM405 という製品を買いました。楽天で広電のアウトレット品を扱っている店舗があり、そこでリーズナブルに入手しました。

寸法は40センチ×40センチ。両足が置けるぐらいの大きさです。
汚い足ですいません。。。

これも空間を温めてくれるものではないので、足を組んでマットから足が離れた瞬間、寒くなるといったデメリット?はあります(足を組むなという話ではありますが)。

これも寒さが厳しくなって下半身全体が冷えてくると、物足りなくなるかもしれません。

ただ、別の使い方として、椅子の上に敷いて座るという使い方があると思いました。下腹部が冷えやすいといった方にはよいかも。

デスクパネルヒーターを机の下の足元において下半身全体を温める

最後にたどりついたのが、これです。

幅広の電気マットを立て掛けて、膝下を取り囲むように置くことで、その空間を温めてくれるというものです。

私の場合、ある程度、空間を温めてくれたほうが、足を組んだりしても温かいままでいられるのでよいのかなと思いました。

私が購入したのは、アイリスオーヤマのデスクパネルヒーターです。

こうやって机やテーブルの下に設置して、足元の空間を温めてくれます。

前述の 2つの製品とは違って、空間を温めてくれるので、足全体が温まります

温度の調節もできたり、6時間で自動電源OFFしてくれたりして、使い勝手もなかなかよいと思います。

というわけで、12月以降、私はこのデスクパネルヒーターを活用しています。

これでもし足りなければ、ひざ掛けなり毛布をかけることで、さらに暖房効果は増すでしょうから、ちょっとしたコタツになりますね。


なお、ここで紹介した製品は、エアコンやファンヒーターとは違って、温風を直接当ててくれるものではありません。そのため、どれもほんわりした温かさを得るためのものです。

そのため、人によってはどうしても温かさに物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、光熱費は間違いなくリーズナブルになりますし、体への負荷が低いという点でもメリットはあると思います。

余談ですが、寒さが厳しくなると手も寒くなる

最近、手もけっこう冷えを感じます。

USBフットウォーマーみたいに、電熱ヒーターがついた手袋とかもあるようですが、さすがにコードが絡んで仕事にならない気がしていますw

私は100円ショップで買った、指が出るタイプの手袋 を使っています。手袋をつけてキーボードを打つのは、なかなか違和感をかんじますが、これは慣れてくるかなと思います。女性向けにハンドウォーマーもありますし、手に関しては、しばらくはこれでしのいでいこうかと思います。

おわり。

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