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1万円を切る高品質な骨伝導Bluetoothイヤホンが出たというので購入しました~AfterShokz OpenMove

モノを語る
「いらすとや」さんより

以前から、普段から周囲の音が聴こえるイヤホンを使っています。

こちらこちらで書いたように、これまでは片耳タイプの有線型や無線型のイヤホンを使っていたりしたのですが、最近、骨伝導タイプのイヤホンを購入しました。

購入したのは、AfterShokz が出した 1 万円を切るエントリーモデル OPENMOVE

カナル型のような密閉タイプのものは、たしかに音楽に没入することができます。

でも、ランニングをしている時、密閉型のイヤホンでは、自転車の音とか車の音といった周囲の音が聞こえずに危ないですし、仕事(デスクワーク)中に使っても、他の人から呼びかけられたり、電話が鳴っても気が付かず、それはそれで顰蹙を買ってしまいます。

周囲の音が聴こえるタイプのイヤホンの一つとして、骨伝導型があるのは知っていたのですが、有名メーカーのものは値段が高かったり、Amazonで安いのを見かけたとしても聞いたことのないメーカーのもので怪しさがあったりして、これまで手を出していませんでした。

ですが、2020 年の秋、AfterShokz (アフターショックス) という骨伝導イヤホンの老舗メーカーが、1 万円を切る OPENMOVE というエントリーモデルを出したというので、「モノは試し」ということで購入しました。

AfterShokz のHPはこちら

OPENMOVE の製品HPはこちら

OpenMove の製品パッケージ

骨伝導イヤホンは、耳に何も入れないので、負担が少ない。

骨伝導とは、イヤホン自体が振動して、これを顔のこめかみ部分に接着させて骨を振動させることで聴覚神経に音を伝導させるという仕組みです。

そのため、耳そのものにはイヤホンを入れることはなく、こんな感じで装着します。

耳前のこめかみ部分に振動部を設置させる

音質は「ちゃんと聴ける」

骨伝導を使うのは初めてですが、第一印象としては「ちゃんと聴ける」でした。

音質は、密閉型のイヤホンに比べると「乾いた音」に感じます。低音部の響きが弱い感じでしょうか。

ただし、密閉型イヤホンと比較するとどうしてもそう感じるというレベルで、音質がチープに感じるというわけでもなく不快に感じることもありません。あまりにシャカシャカ音だと、耳ざわりが悪いのですが、そういうことはありません。

そもそも「周囲の音が聴こえる」という条件で使うものなので、骨伝導イヤホンは音を聴きこむタイプのものでもありません。それを考えると、音質は十分だと思います。

OpenMpve の中身一式
耳栓がついているのがある意味面白いですね

音漏れはやはり避けられないでしょう

結構なボリュームを出すと、耳からだいぶ離しても音自体は振動部から聞こえます。
これは、密閉型のイヤホンの音漏れレベル以上かなと思います。

電車の中で使用する場合、電車のレール音とか周囲の音(騒音)が大きいので、ちゃんと聴きこもうとするためには、どうしてもイヤホンのボリュームを上げなくてはならず、そうすると音漏れがして、混んでいる車内だと近くの人から顰蹙を買ってしまうというジレンマに陥ります。

製品の紹介ページでは、以前のものに比べて音漏れもだいぶ改善されたとあります。

ただ、申し訳ありませんが、私は、他の骨伝導イヤホンを持っていなかったので、比較しようがありません。

マイク内蔵なのでヘッドセットとして使える。個人的にはテレビ会議におすすめ。

テレワークが一般化しつつある中で、テレビ会議をする機会も増えているという方も多いと思います。

OpenMove はマイク内蔵ですので、テレビ会議でヘッドセットとして使用するのがおすすめです。

密閉型のイヤホンを使ってテレビ会議をすると、周囲の音がほとんど聞こえず、相手の声だけを聞こえる状態になります。また、耳に何か詰めた状態で、自分が話すときに聞こえる自分の声って違和感がしませんか?

周囲の音が聞こえるタイプのイヤホンですと、より自然な感じで話すことができるので、私は重宝しています。

あと、宅配便が着て呼び鈴が鳴ったり、電話が鳴ったりしても、気が付くことができるので、在宅ワークという意味で有用かなと思います。


私の場合、OpenMove を使いだして以来、今まで使用していたイヤホンをまったく使わなくなりました。

ランニングでも、在宅ワークでのテレビ会議や音楽を聴きながら仕事をするときでも、文字通り肌身離さずという状態です。

以上。

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