デスクワークをしていると、暖かいコーヒーが飲みたくなります。たまには、自動販売機で買ってもいいのですが、いつもそうするわけにはいきません。毎日2~3杯飲んだとすると、月20日間でも5,000円前後かかりますので、お小遣いにだいぶ響きます。
ところで、まわりをみていると、インスタントのコーヒーを淹れる人を結構見かけます。
給湯室でコーヒーを淹れるのになんか抵抗ある自分
私にとって、給湯室は、すごく近寄りがたい存在です。
そこでお湯を沸かしたり、コーヒーを淹れる時間があまり好きではありません。どうしても、数分はかかるので、誰かがいたときに何を話せばいいのかいつも悩ましいのです。
そういうところで繰り広げられる世間話にいつまでたっても慣れません。こう書くと、単に私はコミュニケーションに難がある人に見えますけどw
言い訳を書いておくと、今いる私の部署に途中から入った人間(しかも転職組)なので、どうしても外様感があって、既にできあがっている世間話コミュニティになかなか馴染めなかったりします。
というわけで、自席で気軽にお湯を沸かすことができないかしら。
一般的な電気ポットや電気ケトルだとデスクに使うには大きすぎる
電気ポットと聞くと、象印やタイガーの製品を思い浮かべますし、コマーシャルでもよく見かけます。
一般的には、魔法瓶タイプで保温ができるものを指しますが、もっぱら家庭内で使うものであるため大きいです。
沸かせる水の容量も1リットル以上は当たり前ですし、ポットの形状もよくみるずんぐりむっくりなタイプが多いです。
これをオフィスの自席に置いておくのは、場所も相当とりますし、何より目立ちまくって気が引けます。
また、お湯を沸かすだけで保温はできない電気ケトルも、よくコマーシャルでみるティファールのものでも、やはり容量は1リットル前後あります。電気ポットに比べると、スリムなものもありますが、やはり沸かせる量が多い分、こちらもデスクに置くのは躊躇します。
旅行用の電気ポットならサイズも小さいでデスクで使うのもちょうどよい
個人向けの電気ポットがあればいいのではと探してみましたが、旅行用品として売られている電気ポットがサイズ的にちょうど良いことを発見しました。
こうした商品は、文字通り、旅行時に持っていくことを想定しています。
海外に行ったときにホテルの部屋に電気ポットが備え付けられていなかったり、あったとしても中に白い粉がべっちょりとこびりついたりしていて、何か使う気が失せることが無きにしもあらずなので、需要がある商品なののでしょうね。
ちなみに、白い粉は、硬水に多く含まれる炭酸カルシウムの結晶だとのこと。健康には害がないはず。海外では硬水が主流なので、海外のホテル備え付けの電気ポットでよく見かけるのでしょう。
こうした旅行用の電気ポッドは、沸かせる容量も500ミリ前後と少なめです。コンビニコーヒーの紙コップ 2~3杯分といったところでしょうか。
そのため、ポットのサイズは小さく、何よりも旅行用として持ち運びを前提としているため、形状も旅行バックに入れやすいようにスリムになっていたりもして、これがデスクで使うにはちょうどよいサイズなのです。
ということで、ヨドバシカメラのトラベルグッズコーナーに行って、旅行用の電気ポットを物色してきました。
つづく。