最近というわけではないですが、会社なんかでも Skype や Slack といったチャットツールを使ってのコミュニケーションが一般化してきました。
なのですが、なぜか最近になって、メッセージの中で「つ」とだけ書いてあったり、「つ」の後に URL が貼ってあるメッセージを頻繁に見かけるようになって、なんでこんな打ち間違いをするのだろうと思っていたら、意味があったことを知りましたw
調べてみたら、こちらのサイト で解説されておりました。ありがとうございます。
「つ」の意味は差し出す手
「つ」の意味は差し出す手を示しているとのことです。「つ」の後に、URLを書いておくと、「そのURLをどうぞご参考にしてください」という意味になるということですね。
アスキーアートの一種なのでもともとの起源は2ちゃんねるなのですかね。よくよく考えてみると2ちゃんねるの中でたしかに見かけたことはあります。私の年齢は40代なので2ちゃんねるはドンピシャの世代のはずなのですが、記憶から消え去っていました。
まあ、私の場合は、たまに2ちゃんを見ることはしても書き込むことは怖くてできなかった性質なので、そういったお作法にはほんと疎いです。
使っている表現で年齢がわかる恐怖
そういえば「つ」を使ってくる人の年齢は比較的高いかもしれませんw
私と同世代かちょっと上の年代の人の書き込みで見かける一方で、若い人の書き込みではほとんど見かけません。
しかし、こうしたアスキーアートだけでなく、何気なくつかっている省略文字やそれこそ語尾ですら、それを使っている人の年代ってわかってしまうものなのですよね。
それこそ、のりぴー語を使おうものなら、昭和感が出てきちゃいますし。う~ん、例えが古いw さすがに日常の生活の中でのりぴー語を使いこなしている方は見かけませんけど。と、思ったら、前職で私の上司だった人が時々使っていたことを思い出しました。もう、10年以上前の話ですが。
世代間のギャップってこうしたことの積み重ねなのだなと実感してしまいました。
そういえば、この「つ」を見かけたのは会社のチャットです。ということは、チャット上の会話も立派な仕事の話になるのですが、そういう表現は使ってもよいのだろうかw
今のところ問題になっていないようなので大丈夫なのでしょう。まあ、今の会社はそういうところは緩いのかもしれません。
でも、もしかしたら、特に若い人なんかは、単なる打ち間違いかなというぐらいにしか思っていないのかもしれないw