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回らない回転寿司屋が増えているのに驚いた

雑談

5月の連休中に茨城にある奥さんの実家に帰省しました。子供たちがお寿司が食べたいということで、近くにある「はま寿司」へ行ったのですが、昨年行ったときにはあった回転レーンがなくなっていて驚きました。

ご存知のとおり、大手チェーンの回転寿司屋さんは、回転レーンで回っているお寿司以外にも、各席にある端末で注文して、特急レーンで頼んだものを運んでくれますよね。

私が訪れたお店は、回転レーンだけが無くなっていました。そういうお店があるのを全く知らなかったので、とてもビックリしました。

回転レーンがない回転寿司がブーム!?

あとでネットで調べると、デイリー新潮にこんな記事がありました。

「回らない回転寿司」がブーム!? “特急レーン”導入でこんなにあるメリット

「消費者にとっても「回らない回転寿司」のメリットは多い。気軽に店を訪れ、タッチボタンを押すだけで、「自分のために握られた寿司」を味わうことができる。仏頂面の寿司職人に気を遣う必要もない。」

「会社側はコスト削減が期待できる。元気寿司が自社の来店客を調査したところ、全注文のうち、回転レーンの寿司が取られた比率は僅か15%だったという。85%は客が自分で注文した寿司なのだから、回転分は人件費でも原材料費でも無駄が多いことが明白だ」

デイリー新調 2019年5月14日掲載 より引用

なるほど。今や、各席のタッチパネル端末で頼む方が圧倒的に多いのね。「だからかあ~」と納得はしました。

あえてデメリットを挙げてみる。特に小さい子供がいる家族の場合。

それはそれで納得しましたけど、もともとは回転レーンがある前提のお店で、それをやられると、デメリットもあるのかなとも思いました。我々の家族が行ったお店は、そのデメリットの部分が目立ってしまったかと思います。

  • タッチパネル端末はレーン台の上部にあるので、何度も頼むと腕が疲れる。
  • しかも、その端末のタッチパネルがバカになっていて反応が非常に悪かったので、頼むのに四苦八苦してしまった
  • お店が混んでいると、頼んだものが来るのに時間がかかる

タッチパネル端末って、回転レーン台の上の方に備え付けられているお店って多くないですか。なので、頼むときは腕を伸ばして頼む必要があります。小さい子供がいる家庭なんかは、子供が頻繁にあれこれ食べたいと言って、その都度頼むことになるでしょうから、親としては疲れるのです。

あと、これは運が悪かったといえばそれまでですが、私がいた座席の端末の、タッチパネルの反応がやたらと悪かったです。なんど指で押しても反応してくれない。連打してみたり、強く押し込んでみたり、ボタン表示の端の方を責めてみたりとw でも、タッチパネルの反応が悪いって意外と経験している方が多いのではないかなと思います。

店が混んでいると、平気で10分くらい待たせられるので、食べたいときにその分だけ頼むというやり方だとストレスになってしまいました。子供もだんだん不機嫌になるしw

でも、子供持ちの家庭にはありがたい100円回転寿司

まあ、他のところに行けと言われればそのとおりなのですが、今回は回転レーンがない回転寿司があることを知らなかったものですので、そのあたりはお許しいただければと思います。

子供持ちの家族には大変ありがたいのは、一皿100円前後で提供している回転寿司屋さんです。幼稚園や小学生低学年にとっては、回転するのが一つのアトラクションに感じてくれますし、大きくなって食べる量がどんどん増えても財布に優しいのが大変助かります。この価格を維持するために様々な企業努力をされているものと推察します。

回転レーンをなくすという取り組みもまだ過渡期なのかもしれませんね。おそらく、店内のレイアウトやオペレーションにも最適化の余地があるのでしょう。素人の私には「ではどうすればいいのか」はわかりかねますが、私は回転寿司が大好きなのでぜひ頑張ってほしいです。