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英作文の練習は中学校レベルからスタート~TOEIC700点未満だけど偉そうに英語の勉強を語る

コトを語る

自分が使っている英作文の教材を紹介します。

今回は3冊紹介します。

  • どんどん話すための瞬間英作文トレーニング
  • 中学英語で言いたいことが24時間で話せる
  • コーパス口頭英作文

なお、やりこみ度という観点でいうと、正直言ってバラつきがあります。これは、私がまだまだ勉強途中の人間で現在進行形であることと、選ぶ教材や勉強方法にも試行錯誤があったからです。

何周もする価値のある「瞬間英作文トレーニング」

「 どんどん話すための瞬間英作文トレーニング 」(ベレ出版)

なんだかんだいっても、これなのですよね。この本の冒頭に書いてありますが、日本語の文章をみて瞬間的に口から英文が出ること。主語、動詞などの語順などいちいち考えずに文を構成できることをまずは目指すべきだと思います。

頭の中で瞬時に英文を作るというのは、慣れていないと、本当にできないのですよね。。。

「私は少年です」「I am a boy.」 くらいだったらパッといえても、疑問文になったり、Who とかの疑問詞がついた途端に、急にたどたどしくなるというのは、英語あるあるのような気がします。なので、この本を愚直に繰り返しやることは、英文を作ることに慣れるという点でとても有益だと思います。

文章が実用的でないというレビューもあるけど。

そのため、Amazonのレビューをみると、文章は実用的ではないとか、日本語→英語の順序で考えること自体がナンセンスとかレビューされるのを見かけます。

たしかに、その側面はあると思います。 英単語も基本的なものしか使われていませんし、日本語の文章もある意味、教科書的な直訳に適した表現で書かれています。その分、瞬間的に英語を作ることに集中することができる作りになっていると言えます。

思うのですが、このような指摘は、実際に英語でのコミュニケーションをするという実地経験を通してからこそ言える話でもあるのかなと。

私の考えでは、この教材の位置づけは、車の路上教習に出る前の場内での仮免教習みたいなものと考えればよいと思います。

「中学英語で言いたいことが24時間で話せる」は例文数がとても多い。語彙力が少ないと辞書が必須になるかも。

「 中学英語で言いたいことが24時間話せる 」(南雲堂)

全2巻からなる「中学英語で言いたいことが24時間で話せる」。中学で習う英文法に沿って、文法の解説をしながら、日本語→英語の練習問題が掲載されていますが、その量がとにかく多いです。

そのためか、私もそうでしたが、語彙力がないうちに手を出すと、辞書を片手に単語を調べるということも頻繁に発生します。

語彙力もあわせてつくようになるという点で有用だと思いますが、逆に純粋に英作文の練習にはならなくなる側面は否めません。

でも、これだけ文章があると、自分が苦手傾向もよくわかるようになるので、まずはなんとか一周やってみて、その後は苦手な部分に絞って、そこを繰り返すという使い方がよいかもと思いました。

「コーパス口頭英作文」は会話でよく聞く表現を見かけやすい

「コーパス口頭英作文」(DHC)

実際に英語の会話を経験するようになると、会話でそのまま使える表現とか言い回し、つまり実用的な英語を欲するようになります。ちょうど今の私の状態ですw

どうせ、英作文を勉強するのなら、そういう英文を習いたいと思いますよね。

この教材はその名のとおり、コーパスというアメリカ人の日常会話をデータベース化したものの中から、中学レベルの英語でよく頻出する文章パターンや表現を取り上げた教材と銘打っています。たしかに、英文としてよく耳にしたり、目にする表現や言い回しを随所に見つけることができ、この教材をマスターすると、自分の幅が広がりそうな予感をさせてくれます。

なぜ、「予感」なのか?それは、現在、この教材を勉強中だからですw

この教材も日本語→英語の流れなのですが、「瞬間英作文トレーニング」と違って、日本語の表現もいわゆる教科書っぽくなく、自然な日本語の言い回しになっています。英文も同様です。その分、直訳がしづらくなるとも言えるので、英作文に慣れていないうちはそこに詰まるかもしれません。

私の場合は、「瞬間英作文トレーニング」をやりはじめた当時は、この「コーパス口頭英作文」の存在を知らなかったこともあります。

これから始めようとしている方は、本屋でパラパラっとページをめくってみて、もしとっつきにくさを感じないのであれば、この教材から英作文の勉強をはじめてもよいかもしれません。


次回は、これらの教材を使っての自分の勉強方法について書きます。

つづく。

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